Numeroの記事にもあったけど美食最前線はオーガニック。
庶民のスーパー、セインズベリーとかにもオーガニック商品は沢山あって、
人々の意識は日本より少し高めと感じた。
日ごろはセインズベリーを使い、
お肉や野菜はMarks&Spencerに行くようにしていたけれど
私がよく行っていたオーガニックショップはKing's land rdのThe Grocery。
http://thegroceryshop.co.uk/home.html
家が近かった時は嬉しかった。豆乳とかヨーグルト、卵、ミルクはここで買ってた。
野菜もあったけどちょい高め。
ここの中にあるカフェはいつも営業終わってて試せなかったんだよねえ!
それから近くのオフライセンスにもオーガニック食材をおき始めていて、もう顔馴染みの店員のトルコ人のおじさんが今後もっと増やすよって言ってた。
ふつうのオフライセンスなのにすごい!
ただオーガニック=おいしい、ということではない。
野菜でもいびつな形をしていたり、もしかしたら色も悪いかも知れない。
それからオーガニックシャンプーは泡立ちが悪い。
イギリスに来て初めて知ったFree rangeやHomogenised milk。
フリーレンジとは、ストレスを与えないように太陽の当たる外を自由に歩かせている鶏たちが産む
卵。
一般的な養鶏場の鶏は狭い場所に何万羽とかもぎゅうぎゅうに詰められて、ひたすら餌を
与えられ続け、卵を産ませられるという機械的なことが多いとのこと。
そりゃあ病気も起こるから、お薬のような抗生物質も餌に混ぜている。
そういうことを知ってから、安く沢山入っている卵は一切買うのをやめた。
気持ち悪い・・・。
そしてフリーレンジでもオーガニックのギャランティーがあるものは安全性がある。
なぜかというと、与える餌もオーガニックなものだから!
大量生産のことを考えると、仕方ないということ
それから微量なら体に入っても大丈夫だろう
って思うかもしれないけど、
うちでは昔から食材にはわりと気を使っていたほうだし
オーガニックのことを考え出したら
いろんなものが食べれなくなった。
好き嫌いはまったくといっていいほどない。
だけど例えば外食も、ナニを使っているかわからない肉とか
防腐剤の沢山使われていそうな食品はほんとに無理。
(でもたまにマックがむしょーに食べたくなる→食べてしまうのは今後も許して)
私はベジタリアンでもなんでもない。
そう、よく話されていたトピック。ベジタリアンやビーガン。
宗教上のこともあってベジタリアンは沢山いたし
店にはどこでもベジタリアン用のご飯とか売られていて。
だけど、宗教上の理由ではない人がなぜベジタリアンになったかという理由はそれぞれ。
そしてその理由を聞いて、それってどうなの・・?と支持するしないみたいな話になったり。
けっこう面白いベジタリアントーク。
批判ではないので悪しからず。
ただシーシェパードのように過激に反対!という人たちもいて、
それってただかわいそうとかそういう理由で
縄文時代から続く文化のことなど考えていない部外者の勝手であんなことして・・・
かわいそうって思うのは当然だけど、あんなアクション映画みたいにするのはお門違い。
ほんとにあのドキュメンタリーとやらはひどかった。
The Cobeを見て支持する(少なくても私の周りには)日本人はいなかった。
そんな食の流れを考えてみると止まらなく、ドキュメンタリーもみたし、すごく怖いものも見てしまったり、いやこういう世界知ってももう無駄だろうとか思ったりもして、
そんな私は今日もハンバーグを食べたし、
ベジタリアンの方が見たら気を悪くするかもしれないけど
私はベジタリアンになれる気がしません。
いままでたくさん使われてきた農薬は見直されていて
もちろん農家だけでなく私たち人間が壊してきた生態系のことを少しでも考え
増えている有機野菜や本当に野菜が好きな農家の人々に感謝をして
ご飯を食べたいものであります。
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