友達の後を引き継ぎOld streetに引っ越した。場所も良く住んだフラットの中で1番センターに近く部屋も広かった。
私が住む前からよく遊びに行っていた家だったのでみんな知っていて、ニックというメッチャいい人とは旅行もいったり仲良くさせてもらっていたけど、イタリアへ引っ越しまい、その後はメンバーが変わった。
家にはフランス人、イタリア人3人、アルジェリア人、日本人という感じで計七人でシェアしていた。
フラットメイトのイタリア人はまだ23歳だけど、三人とも背も高くガタイもよく年下に見えなかった。いつも三人で部屋でぺちゃくちゃしゃべっては夜にパーティへ出かけて行って朝方帰ってきてまた騒いでといった感じ。フラットにいた日本人の女の子は、彼らがうるさくし、部屋もぐっちゃぐっちゃに汚し、掃除なんてしたことないからキライだったようだ。
私は掃除面では七人で住んでる自体で諦めていたから、気にしないようにしていた。だけど、ヒドイヒドイ。夕食後のプレートを洗わずに二週間放置とか当たり前のことだった。苦笑。
でも彼らの行動は実に興味深かった。
とにかく話しまくるイタリア人というお国柄の特徴は、本当のようだ。
何をそんなに話すことがあるのか?っていう位ぺちゃくちゃ話している。しかもイタリア人はジョークが大好き。真剣に受け取っていたら病気になってしまう。というかユーモアのセンスが日本とはまったく違う。私はそんなイタリア人と話していると笑いが絶えないのだ。くだらないことを爆笑にかえてくれる彼らの素質は才能だと思う。
他のイタリア人たち(クラスメイトなど)とも付き合ってくうちに私はイタリアのノリにうまく付き合っていけるようになっていると感じるようになった。だけどきっと彼らが誰からも好かれる性格なんだろうな!とも思う。とにかく底抜けに明るい。
そして有名な話だけど、手が動く動く。特に南出身の人は身振り手振りとアクセントが強いようだ。北出身と南出身では考え方もだいぶ違うようで嫌いあっていることもあるみたい。イギリスとアメリカ、みたいな感じ?
なんとも人間らしく思ったことはノー、とちゃんと言ってくれる。でもこちらに気を使わせないさらっと言えちゃう、しかもいやな気がまったくしない。
でも日本人はやさしいからなんだろうか?
とにかく待ち合わせの時間に遅刻は当然だけど、
「ごめ~ん、ぺらぺらぺらぺら(言い訳)」
でこっちも、許してないのに待たされた事実を忘れてしまう笑。
とにかく言い訳がかわいい笑。いらいらさせられてたはずなのになんか丸めこまれてない?みたいな。
このほかにも沢山のストーリーがあるのでまた次回に続くにしようと思います。
コーヒーの話はまだ出てこないけど、1回目はイリーコーヒー。
これはイタリアンコーヒーの中でもみんな知ってて割りと高い。
運よく、職場にイリーのカフェがあって、社割で50p(50円)で買えてたので毎日お世話なってました。
カフェのリトアニアの子の笑顔がめちゃくちゃかわいくてみんなの癒しで人気だったな~。
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